使用している山菜・山野草について |
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フキノトウ
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早春の雪どけとともに、野山にヒョッコリ顔を出す「春の使者」。ほのかな苦味と独特の香りが特徴です。
料亭などでも珍重され、天ぷら、汁の実、おひたし等がおすすめ。最近では花粉症にも効果があると言われている、現代人には嬉しい山菜です。 |
タラの芽
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言わずと知れた「山菜の王様」。毎年天ぷらでいただくのを楽しみにしているファンも多いのでは?
最近はビニールハウスで促成栽培された小さくて粒揃いのタラの芽が多いですが、天然物は見た目も味も全てがダイナミックで美味!収穫期間の短い稀少な山菜です。 |
山ウド
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数少ない日本原産野菜の1つで、漢字では、「独活」と書きます。
山ウドは林の際など日当たりのよい場所か半日陰の傾斜地などに自生していますが、東京ウドと呼ばれる真っ暗な地下で栽培したものとは違い、全体が白色というわけではありません。
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野萱草(ノカンゾウ)
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山菜というと山の奥深くに生えるイメージがありますが、ノカンゾウは別。人里で多く目にする山菜です。
アクもクセもなく、普通の野菜と変わらぬ清々しい味わいが特徴。特に根に近い白い部分には長ネギのようなぬめりがあり、甘さもあって美味しいですよ。 |
よもぎ
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おばあちゃんの作ってくれた美味しい草餅、小さい頃に食べた記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?なつかしい「ふるさとの味」、それがよもぎの味。
よもぎは天ぷらにすると、さわやかな香りがより一層引き立ちます。整腸作用があると言われるので、女性におすすめの野草です。 |
アカザ
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栄養価の高い野草の代表格アカザは、味はホウレン草に似ていますが、その栄養価はホウレン草の数倍!
まだ野菜の種類が少なかった時代には、人々の貴重な栄養源でした。成長すると2mほどになり、まっすぐ伸びる太い茎は「杖(つえ)」の素材としても利用されています。 |
ヒョウ(スベリヒユ)
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「すべりひゆ」の名の通り、ぬめりのある食感と酸味が美味。山形では「ひょう」とも呼ばれ、一般的な野草として親しまれています。
また、茎が赤いことから別名「よっぱらい草」「のんべえ草」。真夏に最も繁殖する生命力の強さから、昔はお祝い事の際、利用されたという縁起のいい野草です。 |
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